浄土宗東京教区青年会行事報告

浄土宗東京教区青年会行事報告のためのブログです。

2016.9.27 第一回研修会 @大本山増上寺

去る9月27日(火)、午後6時より増上寺会館・蓮華の間において今年度第一回目の東京浄青研修会を開催いたしました。(参加者68名)

今回は「知っているようで知らない善導大師の生涯」と題して、北部組光照院副住職・大正大学非常勤講師・臨床仏教研究所研究員の吉水岳彦上人に講師をおつとめいただきました。

善導大師がいらっしゃらなければ浄土宗は生まれていなかったかもしれない、それほどの人物でありながら、私たち青年僧の多くは、いくつかの伝説を知るのみでそのご生涯・思想をしっかり学ぶ機会はあまりありません。
そこで、我々の本源を見直すべく、善導大師を学ぶ研修会といたしました。

吉水上人は、善導大師にまつわる諸史料を引用しながら、出生や出家、浄土教との出会い、伝説をご紹介くださいました。
善導大師の伝説は、単なる荒唐無稽なものではなく、生き如来とされた聖者の尊さ、善導大師と出会った感動を文章で伝えるために、超人的なエピソードとして生まれたものであること、その時代の人々の思い、善導大師の偉大さを思うべきであるとご示唆いただくとともに、その教えを理解し、広く伝えることが、我々、浄土宗僧侶の役目であると熱くお話しいただきました。

質疑時間でも参加者から活発な質問が出され、内容の濃い議論となりました。

本研修は二回連続となっており、次回は12月6日を予定しています。今回はご生涯に焦点をあてましたが、二回目は思想を中心にお話しいただきます。
全二回の研修を通じて、浄土宗僧侶としての信心の根を確たるものとしたいと思っておりますので、次回も皆さまのご参加をお待ちしております。

広報 小川

研修会ブログ用
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2016.9.12 御巣鷹山慰霊登山

9月12日(月)、群馬浄青主催による御巣鷹山慰霊登山に、東京浄青より5名参加させていただきました。

昨年は雨天のため御巣鷹の尾根への登山を断念しましたが、本年は無事に登ることができました。尾根にある御巣鷹山慰霊碑「昇魂之碑」の前で法要を行い、尾根の山守をされている方から31年前の日航機墜落当時の状況を聞くことができました。

その後、近くにある慰霊の園に向かい、慰霊の塔の前でもお勤めをしました。
慰霊の園に展示されている当時の資料を拝見し、事故の凄惨さを痛感いたしました。

このような事故が二度と起きないよう願うとともに、平和への祈りと感謝の思いを新たにした一日でした。

救援 小篠

御巣鷹1
御巣鷹3

2016.9.3 写経会 @大本山増上寺


去る9月3日(土)、素晴らしい秋晴れの空の下、大本山増上寺慈雲閣にて東京浄青写経会が行われました。総勢46名の御参加を賜り、誠にありがとうございました。

本年度は玉川組青年会が中心となって、準備・進行を務めました。
写経に先立ち、各組理事を式衆として法要が執り行われ、その中でお導師によって写経に使用される筆のお清めがなされました。
今回お導師をお勤めいただいたのは、玉川組・月影寺御住職で、浄土宗布教師の藤井正史上人です。
法要後、藤井上人より写経の心構えなどを中心に、30分の御法話をいただきました。

さて、いよいよ写経本番です。
今回写経されるのは法然上人が浄土宗開宗についてお話された「立教開宗」のご法語です。藤井上人からも、「浄土宗で一番大事な御文」というお話があり、皆さま一段と引きしまった顔をされていました。
写経が始まると、初めて写経に臨まれるのか少しとまどった様子の方、慣れた手つきで筆を進める方、さまざまいらっしゃいましたが、みなさん一様に集中されていました。

30分ほどで多くの方が写経を終えられているようでした。
最後は自身の写した紙を阿弥陀仏前に奉納し、御焼香。そして、それぞれが思いを胸に、改めて声高らかにお念仏をお称えいたしました。

本年も多くの方々と無事に写経会を勤めることができました。ありがたいご縁に感謝申し上げます。
大本山関係者各位、また参加・出仕いただきました41名の青年会員の皆さまにおかれましては、お忙しい中御協力をいただき、誠にありがとうございました。

広報 安孫子

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2016.8.31 全国浄青全国大会 @宮城・江陽グランドホテル

去る8月31日(水)、宮城県仙台市、江陽グランドホテルにおきまして、第12回全国浄土宗青年会全国大会が行われました。東京浄青からは34名が参加しました。

「東日本大震災からの復興~希望とともに~」をテーマにかかげ、3名の講師の方々にご講義を賜りました。
第一講の講師は、仙台の葬儀社の代表を務めながら、震災孤児支援活動「認定NPO法人Jetoみやぎ」を主催されている菅原裕典先生より、「東日本大震災を受けて…葬祭業としての使命感」と題し、葬祭業の視点から震災に対する真摯な取り組みについてお話いただきました。
続いて第二講は、株式会社楽天野球団取締役副社長、星野仙一先生より、「我が野球人生」と題しまして、震災を乗り越え楽天を日本一に導いた、マイナス感情をエネルギーへと変える心構えについてお話を頂きました。
第三講といたしまして、歌手でありながら保護司、矯正支援官の資格を持ち、矯正施設にてコンサート活動を行っているPaix2(ペペ)のお二方より、「ともに生きる…ほんとうの幸せとは」と題し、お話を交えた明るく楽しいコンサートをご演奏頂きました。
先生方の貴重なご講義を通じ、また仙台の空気に触れることで、東日本大震災七回忌を迎える本年の夏、改めて震災復興やご遺族の方々と、そして各御寺院を始めとして様々な立場で被災地を支えてこられた方々に、思いを致すことができました。

ご参加頂きました東京浄青会員の方々、お疲れ様でした。

事務局 石井

全浄1

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